大原から琵琶湖へ

暑すぎず寒すぎず、自転車で出かけるには、梅雨に入る前の今が一番いい季節かもしれません。
ただし、紫外線が一番キツい時期らしいので、その点に注意して・・・、
今日はダンナと走りに行きました。

白川通を北に向かい、大原を抜け、途中越え。

行きしの山科では、旧東海道を走りました。
車が行きかう三条通からちょっと入って九条山まで行きます。
入り口には（以前からあったのか）案内板が。

ここからゆるやかに上って行き、最後には14％の坂が待っています。
昔の人はここを越えて洛中に入ってはったんですね
　　　　　　　　　　　　（心臓破りの坂は白い車が見える、その先）


大原の少し北にある古知谷阿弥陀寺では、青もみじがきれいでした。
もみじの名所は、今も見ごろなんですね。

苔も美しい・・・。

途中越をゆっくり上り、和邇に下りて、琵琶湖大橋を東に渡りました。
風は北から吹いています。

琵琶湖の東、湖岸道路を追い風を受けながら走りました。
水田が広がります。
そして、麦畑も。
少し色づいてきた麦が風に揺れていました。


また麦秋の頃に見に来たいな～と思いながら走りました。

瀬田からゴルフ場を抜け、宇治川ラインを走って帰りました。
お天気は晴れたり曇ったり、にわか雨がきそうだったり、と、もひとつハッキリしない天気でしたが、なんとかもってくれました。

梅雨前の貴重な日。
できるだけ走っておきたいものですネ
　
　

土手の道。

昨年8月から新しいスポーツクラブに通い出して、だいぶたちました。
もう10ヶ月ですか、早いなぁ。
その間、行ったり行けなかったりとムラがありますが、細々と通っておりまする。

前のクラブも川ぞいの土手の道を行ってましたが、この新しいところも（川は違いますが）、同じく土手の道を自転車で行ってます。
同じ土手道でも、こっちの方が、桜並木があったり、土手に生えてる雑草がかわいかったり、で、走ってても飽きない（？）道です。

先月は見事な桜並木の下を、幸せな気持ちで通いました。
ソメイヨシノにしだれ桜、
それが終われば、八重の桜。
そして今はすべて、青い青い葉っぱをふさふさ付けて風にそよいでいます。

土手の雑草も、ちょっと前は菜の花にそっくりな黄色い花がたくさん咲いてましたが、今は、白つめ草・赤つめ草・名前を知らない紫や白の小花を咲かせてる草・・・。
そして、土手一面に、これも名前を知らない黄色い花。
ちょっとかわいい花です。

しかし、こんな花々を楽しめる川ぞいの道ですが、ひとつだけ難点が。
1ヶ所、鳩がたむろしてる所があるのです。
ちょうど横にはベンチがあるし、誰かが何かエサっぽいのをやったりしてるのでしょう、いつもポッポポッポと何羽もうろうろしておるのです。
自転車で近付いても逃げないし、それどころか、こっちに近づいてくる鳩もいる・・・。

あ～ほんまにうっとぉしいやっちゃなぁ

・・・と、これは平和のハトさんには内緒にしといて下さいね
　
　

八十八夜

夏も近づく八十八夜、
うちの回りの茶畑も、新芽がどんどん育っていってることでしょう。

ほとんどの茶畑には、直射日光が当たらないように黒い覆いがかぶさっています。

覆いのすき間から覗くと、柔らかそうな葉っぱが見えます。

まわりの山々も、黄緑から濃い緑へと色が変わっていってます。
もう春は過ぎて、初夏の彩りです。